当院における化学療法チームの活動について−5年間を振り返り−

○中澤たけみ 長塩弥生 湯浅政人 永井理恵 綿貫愛
藤田欣一 田村康伸 川嶋清江 大河原早苗
医療法人 真木会 真木病院

近年がん治療において、化学療法は必要不可欠となっている。完治目的だけではなく術前補助や疼痛緩和目的にも導入されている。
当院においても、年々その数は増加傾向となっている。そこで、患者の治療決定を支援する立場から平成21年から化学療法チーム発足し活動をしてきたので、5年間のその活動をまとめ報告する。
また、その活動中に生じた問題に対しチーム内で話し合い、患者、家族が納得し治療に臨めるよう支援体制を整えてきた。 今回5年を経過したため、看護師、患者へのアンケートを実施しより明確になった問題点の解決にむけて、さらに患者中心の医療の展開をめざしたいと思う。

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